マルチタスク。30代の終わりまではそれができていると思い込んでいた。洗濯物の作業をしながらラジオを聴き、脳内では他の終わらせる計画を考えてそれらが同時多発に進行して終わっていく、と。
とんでもない。どれもが中途のまま。そのなかで一番神経を使っていたのがラジオと自分のプレイリスト。推しのミュージシャンはいないが、一度フックにかかった曲は繰り返し聴き続ける。現在はradiko経由でRaNi Musicも聴ける技を取り入れている。
関東在住時にはエリア内だったので、FUNKY FRIDAYを聴いていた。コバカツさんは10代終わりから20代まるまるの時期、私に洋楽の楽しさ可笑しさを教えてくれた師匠であり、今なおD.Jとしていけてるボイスを聞かせてくれる。ウィルス禍の最中、彼の番組内でランクインしていたかっこいい曲を聞きつけた。ドラマ、映画ましてやアーティストにも全く関心がなかったのに彼らのビジュアルよりも音楽性に惚れ惚れした。ラップパートにさえ透明性を感じ、不安ばかりただよう日々に薄い光が差していた。
ワールドクラスのグループになっていった実力ボーイズ。「BTS」の「Dynamite」その滑り出しから「おぉっ」と思い、曲終わりも清々しい。人気が過熱していく上での苦しさがたくさんあっただろうし、美しいが故の困惑はこれからもあるだろう。そのさまざまな石つぶてからファンたちよりもまずは彼ら自身を「防弾少年団」として守っていってほしい。
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