淡路島西海岸へ出かけた。行きは目的地であるレストランの予約時間に遅れないよう、ひたすら慎重に行程を間違えないよう動いた。高速バスの停留所にもなっている淡路ICは大きめのS.A。常に物販に食事にと大いに興味津々があり、用がなくてもじっくり見たいのだけれど、その余裕は全く無しのままシャトルバス乗り場へ。
帰路もレストランからはダイレクトに淡路ICへ戻れず予測していたよりも時間がかかり、これまた高速バスの発車時刻まで30分強だけだった。バス乗車前には必ず使わせてもらっておかねばとトイレへ。昔の暗くて匂いのキツかったそれらとは違って明るく、個室も広い。一つに入り、ドアのロックをして感心した。ドアはスライドさせるロックではなくトレー状のものを横へ倒す。そこには小物をどうぞと印字がある。携帯電話のイラストも描いてあってそこへ置くと用を済ませた退室時、いやでも携帯電話を取り上げなきゃならない。置き忘れることなく。
解説を聞いてはいないが、これがきっと「仕掛け学」なのかなと思った。人が強制されることなくするりと行動できて、しかも生活の助けになる。実に楽しいなと思った。国営放送Eテレの番組で見た記憶がある。海外だったはずだが、ゴミを捨てると、「ヒューーーーーーーーーゥ」と音を出してくれるゴミ箱。もっとゴミを拾ってそこへ捨てたくなっちゃう・・・・大人だって面白くてノってしまう。そんな仕掛けなのだろう。
たくさん人をやっつける武器や怖い薬、生物兵器を熱心に研究開発、そうして販売・・・とそっちへ行かずこういう「仕掛け」に使ってはくれまいか、お持ちのその賢い頭脳を、と見ず知らずの人々に思う。

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