ナミゾウカンパニー ポッドキャスト部

皆様本日のご機嫌はいかがでしょうか。

昨年の春頃雑誌を読んでいたら、シニア世代にもおすすめの新しいラジオ視聴を紹介した記事を読みました。iPhoneの初期画面にそのマーク(アイコンというんですかね)が表示されているのは知ってましたが、ビデオ通話かしらね、私は使わないしなと関心なく過ごしていました。そのポッドキャストの番組紹介の中に今聴いているお気に入りがあります。名前は

over the sun

コラムニストと在京キー局アナウンサーの女性二人がやりとりをします。テーマがあったりなかったり。国営放送ではできないであろう脱線していく遠さ、そしてそのポイントが切り替わった線路の長さ。ぇ。さっき彼女らが話してたこと、なんだったっけ?ってな調子です。でも聴いてるこちらもそんな過去お構いなしにその会話に引き込まれてしまいます。脳の働きには謎が多く断言できませんが、おそらく女性脳スタイルですね。アナウンサーさんのとぼけ方とそれに愛ある指摘をするコラムニストさん。リスナーさんからのメールもプロではない一般人の笑わせ方にエッジが効いていて、何度も繰り返し聴いてしまう回もあります。

ポッドキャストは配信型ラジオです。何回か聴くうちにこれは、この面白さはなんだろうと考え、落語だ!と一人で納得。この次こう言ったところへこう返ってくる。すでに聴いて知っているのに笑ったり涙が出たりします。こう言っておきながら落語には全く興味がなくほとんど知らないんですが、その例えがピッタリきます。

コラムニストさんは別にオンタイム放送の番組も持ってらっしゃるし、アナウンサーさんはプロですから語りは一級品です。だけどそのお二人が開始時点から脱力感にあふれていたかと思えば突然過熱する。その面白さも魅力です。

昨秋 over the sun の初のリアルイベントが開催されると知り、チケット抽選に応募したところ当選でき、参加してきました。オンラインで登録をしたりQRコードを保存したりと、今までできなかったことがこの抽選に向けてできるようになりました。何が原動力になるかわからないもんです。コラムニストさんが

「物を書く女性がもっと増えてほしい」と時々おっしゃいます。拙文を書く私はその言葉にそっとナッジされました。何よりリスナーさんたちの奮闘を番組の中で知って日本は問題ない、私の後から生まれてきた人たちに光があると実感できたのがうれしいことです。きのう今日で楽になることは難しくても、じわっと思いやれる世間になりそうです。

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