みなさま本日のご機嫌はいかがでしょうか。
中学、高校とテニス部に属し途中退部はせず、部活動の最終まで幽霊ではなく実体ある部員でした。高校時代には部長も拝命していました。ヘタであることは同学年の友人を軽く引き離し追随を許しませんでしたが、テニスの動作そのものが好きでした。「どうあっても体を動かしたくない。」とかたくなではないものの、高校生活以後は遊びでラケットを振り回すだけで、そのほかに身体活動を全くしてきませんでした。シニアの村に入村してからは、「筋肉量の低下に注意」との警告を何度も目にし耳にするようになってきました。さりとてどの運動習慣ならば、怠け者体質にもとっつきやすいのかわからず、日が過ぎていくばかりです。
アミゾウ(子)がホットヨガのクラスに通っていました。いくつかポーズを教えてもらってちょびっと、とりかかったこともありました。世界に誇るべき日本の「ラジオ体操」も素晴らしいことはわかっていますが、すぐに飽きてしまいました。国営放送局や、シニア向け雑誌でも、負荷をかけるストレッチ、ややきついトレーニングがたくさん紹介されていて「おぉこれなら!」と自分に魔法をかけたつもりが、3日坊主にもなりません。
数日前アミゾウが、仕事で知り合ったお客様に教えていただいたYoutubeチャンネルがあるから、観てとメールをくれました。そこでははつらつとしたバランスの良いボディのお嬢さんがマンションでも問題なく動けるダンス動画を発表しています。
チャレンジです。きつかったです。でも楽しくて、再度動こうと思えます。関連動画の欄を見ると彼女の母上も出演されている動画があり、そちらへ移動。
チャレンジです。できました。ついてゆけましたし、何より面白い。早からず、スロー過ぎずの選曲に合わせて絶妙に体全体を動かせました。長らく忘れていた経験が蘇ります。現代を生きるヤングピープルは「クラブ」(持っていくアクセントにより、学校部活動になってしまう)文化ですね。わたしたちは「ディスコティック」ダンスでした。80年代、関西のディスコティックのダンスフロアでは、それぞれが好き勝手なポーズやリズムで乗っていましたが、所用で東京に行った日の新宿のディスコではみなさん統一したダンスで動いていたので、違うんだなぁと感じたものです。
さらに思い出したのが、仕事の現地研修旅行で、パリとロンドンに1回ずつ行き、そこでもディスコに行きました。パリのディスコはなんだかトローンとゆっくりで、「シャンソン文化」かしらと思えました。そこへいくと、ロンドンのディスコフロアはクールでした。選曲、ライティング、踊っている一般の人々に至るまでエッジが効いていて、当時とても好きだった「デュラン デュラン」の出てきた都市なんだなぁと思ったのです。
その体験があるからか、プロじゃないんだし、少々ずれても楽しいのだからいいのだと思えるダンスで運動することはわたしに合っています。明日からもこれなら日に一回の習慣付けができそうです。
竹脇 まりな氏とお母上の「Marina Takewaki」チャンネルです。同志がどこかでよろけながらも踊っていることを思って続けたいと思います。
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