ナミゾウカンパニー 映像部1課

みなさま本日のご機嫌はいかがでしょうか。

家庭を持ってからおよそ35年になります。生活に余裕があった時期はほとんどなく、確かいつかのサラ川(サラリーマン川柳)の入賞作、

「火の車 運転できるの 女房だけ」

を地でいく日々です。苦しくても腹は減る。できるだけ節約をと念頭にはあるのです。実家暮らしの折り、教育には多くをかけられない家庭ではありましたが、美味しいものを食べさせてくれるふた親でした。しかも外食を嫌わず、人様に聞いたお店に連れて行ってくれることもあり、味の記憶はたくさんあります。それが忘れられず、つい外食をしてしまいます。

家計節約の方法の一つに「外食を減らす、避ける」があります。咋22年の消費支出が多かった反省から、外食をやめよう、せめて自分一人の時は封印しようと決め、マクドナルド商品を食べたくなっても、ポイント払いができる時に持ち帰りにして食べています。

そうやってわたしにとっては我慢の毎日を過ごしていたのです。やられました。関西ローカル大阪朝日放送制作の深夜番組に、です。

家事作業がますますおろそかになるので、映像視聴は配信作品以外を絞るようにしていますが、国営放送の「どうする家康」が面白く、そこへ新たに登場した武将役に「橋本 さとし」氏が配役されています。「プロフェッショナル 仕事の流儀」でのナレーションがそれはそれは渋い。その彼が大阪ローカルの主演をしていると番組表で知り、録画していたものを観ました。

これが「飯テロリズム」なのだと我が身で実感です。

ともかく蕎麦が好きなわたしに、初回から垂涎の蕎麦店が現れました。テレビ東京の人気番組「孤独のグルメ」同様、実在の店舗がドラマに出ます。こんな映像を深夜に観てしまって夢に出ますよ、蕎麦と天ぷらが。どうにか、いつかその蕎麦店に行きたいものです。残念ながら、夕食時と比べてお手頃なランチタイム営業はされておらず、支払いには覚悟が要ります。

大阪市北区曽根崎の「天麩ら そば切り なか川」さんでいつか食事をしたい。飯テロリズムに撃破されました。

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