ナミゾウカンパニー 美化部

みなさま本日のご機嫌はいかがでしょうか。

国営放送局で放送中の、「あしたが変わるトリセツショー」を偶然見つけて、とても参考になりました。タオルの取り扱いについて教えてくれています。洗濯時に水量を増やす、これについてはタオルを新しく買った時に商品についていたしおりに書かれていたので知っていました。最善は、たっぷりの水の中でそれらのタオルだけを洗いましょうと説明がありました。納得はするんですが、日々洗面台、キッチン、トイレそして、一人一枚のバスタオルを洗うとなると、煩わしくてできません。

そのほかは、硬くなりゴワゴワするタオルに酢を使って仕上げるとタオル表面のパイルと呼ばれる糸の形状が元の形に近くなり、改善できると紹介していました。これは現在試行しています。石鹸で洗濯することとセットプレーのようですが、そこは現行の中性洗剤使用のまま、仕上げ剤投入口にクエン酸を溶かして液体にしたものを入れて洗っています。ふわり、とはなりませんが、硬さが取れたようです。

3点目の臭い取りについてのやり方が効果大です。数枚の小さなウォッシュタオルが、購入後一年も経たないうちに臭い始め、生地がしっかりしていることが惜しくて処分をためらっていました。

沸騰した湯に10分間漬け置きして、その後通常洗濯をすることです。

これは効きました。洗濯し、晴れた日に天日干しをしても見事に残っていた、生臭さが消えます。顕微鏡レベルでは残っているかもしれなくても不快臭は無くなりました。普段から洗濯という家事は嫌いですが、爽快さを実感すると、面倒でもこの手間をかけています。

日経新聞で、洗濯王子と呼ばれる方の解説も読んだこことがあり、

「皆さんから多く質問されるのが、洗濯物が臭うということです。この理由はすすぎ不足が大半を占めます。節水をうたう洗濯機や、資源の活用のためとはいえ、すすぎは回数を増やしてください」

とおっしゃっていました。我が家の洗濯クイーン(何らかの命名をしないと、洗濯作業の際にいつもふてくされてしまうので呼び名にしています)も、当節の傾向で節水ドラム型ですので、縦型機よりもすすぎ水が少なめです。これも指導通りに、すすぎ回数を減らさない通常回数にしました。

洗濯作業が好きな友人は何人もいます。すぐに洗う、溜めない、それがいいのはわかっていますが、日に何度も洗うのは嫌で、最高2回です。そこへ大物洗いのシーツや別洗いするニットというものがあるともう、明日にしよう、がわたしスタイルです。人様の家事を参考にし始めるとダメダメな自覚の山が積み上がるので、最近はそれらを見聞きしても車窓の景色のごとく流れていってもらうことにしています。

小さい変化ですが、タオルやふきんの臭いが減ったことで少しうれしくなり、嫌いな洗濯作業にも晴れ間があるものだと思った次第です。

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