映画「ジェリーの災難」を鑑賞。居住地近くの映画館ではレイトショーあるいは朝一番の上映回しかない。
アルバイト出勤以外で午前中に外出するとなると、あれこれ片付けてねばならず、かといってレイトショーでは上映終わりが23時。それもしんどいなと考え、平時よりも散らかった部屋を後にして出かけた。
鑑賞後の感想を短く表現すると「悲しさとたくましさ」。観始めはストーリーに演技を感じさせていたが、中途からはドキュメンタリーに見えてくる。怪しさの色が濃くなっていきエンディングにきて、やはりその状態なのかとわかる。誰もにその恐れがあるヒトの老化。ずっと美しいままなんてないし、あったらそっちが怖い。Mr.ジェリーはアメリカに渡った台湾出身の中国系人だけれど、どこの国に住み、移動しようとも邪な奴らに捕まると悲劇なのだと教えてくれる。
今こう書きながら、私はこうなるまいと決意したって無駄のような気もする。両親が共に人生の終末期に脳の多くが壊れていき、それを見ていた。手立てはなかった。今後脳の再生も可能な日が来るだろう。けれども長命がいいとも思えない。
Mr.ジェリーのその後が平穏であるだろうか、そうであったらいいのになと思う。自分の行先でもあるから。
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