ナミゾウカンパニー 美化部

皆様本日のご機嫌はいかがでしょうか。

日中の日差しが強くなってまいりました。うっかり日焼けのダメージが蓄積される3月です。と言い切りながら、相性の良いUVプロテクターを見つけられず、従ってフィニッシングパウダーだけを肌にのせて出かけてしまう日が続いています。素肌の状態が過乾燥に傾いたり、現在手持ちのUVカット乳液が落としきれず、就寝前のスキンケアをしながら、残留していたことにやっと気づくありさまです。

肌色に合ったベージュのファンデーションをしっかり顔全体に塗っておく。それがスタンダードだった時代から、しばらくはそれが外出時の基礎でした。幼児を育てる頃から次第にワンストップ(ふるさと納税システムみたいですね)商品を探してきました。エステティシャンの仕事をしていた経験から、③点のことはよく気をつけてきました。

① 使用する品目、点数を増やさない。

② 肌への摩擦を避けるよう気を付ける。

③ アイブロウメイクの忘れ物をしてもUVカットは行う。

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①  美容液、ローション、シワ改善用クリーム、保湿ジェル、オールインワンジェル。名称は変われども肌のコンディションさえ整えられれば、どれが正解と一概には言えません。生まれ持った個人差と、環境差が左右します。美容師時代を含めても、凝視してしまうほどほれぼれとする美しい肌の持ち主には10人以上会えていません。後天性のシミがあったり、肌の色素にムラがあったり、喫煙習慣のせいですべすべなんだけどくすんでいるなど。何事にもパーフェクトはないけれど、それでも「透き通るような」と形容できる素肌の方はいます。そしてその肌は強いんですね。薄くない。全員にインタヴューしていませんから、深くその綺麗さの理由を知ることはできませんでしたが、きっとごちゃごちゃ複雑なお手入れはしていなかったのではないかと想像します。

② これは国際エステテシャン資格シデスコを取得し、その技能教師として学校にいた知人が言っていた、美しい肌の保持に大切なのは「究極は能面の小面さながら泣きも笑いも怒りもしないことね」から考えると、動かさないこと、と言えます。現実はおかしければ笑いたいし、怒りも悲しみも発出してしまうものです。だからせめてあっちへ引っ張りこちらへねじり…..を繰り返さないことがいいと思います。

③ 日没から夜明けまで以外は雨でも雪でも太陽光線はありがたいことに降り注いでくれていますが、恩恵だけではなく、肌の深部へ影響を送りつけてきます。乾燥し、硬くなってしまいます。顔の造作が良くないのだから、肌の劣化だけは遅らさねばとSPF指数の高いものを探して使ってきました。初期の頃とは違って、肌の色むらを補正してくれたり、ごく薄いファンデーションの代わりにもなってくれるものも出てきて使っていました。それが常だったある時。アミゾウ(子)とスーパーに行き会計をしているうちに彼女が商品をエコバッグに詰めてくれサッカー台の近くで待っていました。じぃーっとこちらの顔を見ていて「あっわかった。なんかいつもよりもなおブサイクなのは眉を描いていないからね」と言い放つ。美形ではないのは先刻ご承知のわたしですが、子の表現には糖衣というものが全くないもんです。それほど気にしてきたのに、最初に書いた通り、この1年ほど合う商品と巡り合わずにいます。

ニベアさんのディーププロテクトシリーズは以前から知っていました。他社メーカーの高価格帯のものをサンプルで使用したり、新製品を現品からトライアンドエラーで過ごしてきました。手に入りやすく、しかも長年販売が続いていることに信を置いて、春夏をニベアさんで乗り切ってみます。

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