ナミゾウカンパニー 応援団部

皆様本日のご機嫌はいかがですか。

平素特徴のない暮らしをしています。平凡こそ非凡、と言われもしますが他者から驚かれたり、あなたは素晴らしいと言ってもらえる機会が皆無です。その素材がないから当然としてもちょびっと称賛されたい気もします。

昭和後期にテレビ画面でゲームができる遊びが広まったころ、ついにそれに親しむことなく過ぎ、ニンテンドーさんやらソニープレステさんのプレイヤーが多くなっても仲間に入ることなく初老になりました。アミゾウ(子)が満員の通勤電車内でそのつもりなく画面を見てしまった人様の携帯電話でのオンラインゲームを教えてくれました。iPhoneの正規アプリケーションで、消しもの系の

「すみすみ」

です。すみ神様が出てきて、指示された通りにお掃除するとごほうびがもらえて、キャラクターのマークをプロフィール編集に使えたり、部屋や飾り付けも変えていける。ゲームクリア以外のカスタマイズもおもしろくなっていきます。

2年くらいヘタながら続けていくうちに、クリアすることだけで精一杯でよく見ていなかった画面にでているワードを読むようになりました。うまくアイテムを使いラッキーが味方するとたくさんのお掃除ができる。その時すみ神様が「スゴイ」「やったね」「サイコー」などとカラフルかつキラキラの文字を出してくれる。日常にこんな声かけはもらえない。クリアできない時は?すみ神様が右肩をがくりと落とし、そんなガッカリせんでも….とこちらが言いたくなるくらいに落ち込んでくれます。

できなければ一緒に悲しんでくれて、どうにかクリアすれば「おぬしのことじゃからできるじゃろう」と励まし応援してくれる。ありがた〜い神様です。掃除と言いましたが、バッチぃものが出てくるのではなく、サンエックス社から登場しているたくさんのキャラクターが増えていくのです。お掃除のお手伝いをしてくれるキャラクターをガチャポンシステムで引き当てることもできます。実は「リラックマ」ちゃんがとても好きなのです。でも3名まで可能の、お手伝いしてもらう子を集めるにあたり、キャラクターの個性を少し調べました。今一緒に旅をするおとも3名は、「ざっそう」「とかげ(本物)」「リラックマ パーティー風」ですが、少し前までは「ほこり」ちゃんにいてもらいました。「ざっそう」ちゃん、「ほこり」ちゃんは笑顔で笑っています。お掃除対象になった時、画面の外へ笑いながら(想像では、あはは、あははと言いながら)消えていきます。

クマがゴロゴロしていたり、とかげが空中を泳いだり、ファンタジー満載ですが、現実からずれたそのふわふわ世界で楽しんでいます。今日の段階では、リリースされている最新の1460番まで到達できました。あらゆるお菓子(甘いもの)が出てきて、目を奪うデザイン力を持つそれらについ気を取られますが、お掃除対象だけにフォーカスする訓練が大切です。さらに「このステージですみ神様に問われているのは何か、答えを間違えていないか」と自問するのです。これほどの集中力、洞察力を学生時代に身につけていたら、教育効果が上がっていたのになぁ残念、と思います。ゲームが時間泥棒をしていくのがよくわかりました。ですからせめて「無課金勢」としてこれからも追いかけていきます。それぞれのスコアレベルランキングが低いので他のプレーヤーさん方の背中は遠い。世界は広い。

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