ナミゾウカンパニー 美化部

みなさま本日のご機嫌はいかがでしょうか。

長く人間生活を続けておりますと、小躍りしたくなることに出会うこともあればガッカリする日もたくさんあります。社会人としての時間の中では美容業界でのそれが一番長かったにもかかわらず、ついつい美化に手を抜き、結果ひどいありさまを自分に見てしまうナミゾウです。

それでもこれならば化けがまだ続く、と実感できる美化法を体得できている味方があります。雑誌です。「seventeen」「nonno」「MORE」「WITH」「25ans」と年齢とともに読む誌は変わっていきました。エステティック会社に勤め始めてからは、そのブランドがパブリシティとして出ている出版物は、お客様との会話のために目を通すようにしました。そうしているうち、「25ans」の別冊版で「How to makeup」が出てきて、毎号購読しました。当初はもちろん光彩豊か、キラキラとカラフルにと、季節ごと、また世界トレンドを追いかけ欧米風のくっきりメイクテクニックと使用製品が紹介されていました。

ですが、素肌のコンディション安定を主眼としていた当時の仕事内容には、肌に何が良いのかよくないのかを突き詰める情報に重心がありました。

その仕事を離れてから今に至るまで変わらず、乾かない、荒れない肌でいるよう気をつけています。無駄な日焼けはよろしくありません。30数年間、UVカット化粧品の新しいものが発売されるとメーカー説明を読み実物を探して、テスターがあれば肌で確かめます。良いだろうと自分センサーが働き、手に届く価格のものであれば使い始めています。

顔面積が広大であり、凹凸に乏しく黄みが強く毛穴も粗い。およそ取り柄のない我が顔を日焼けのしみや乾燥でボロボロにしたくない、その一心で、わずらわしいことこの上ないUVカット剤をつけています。

電車や街中で同年代化あるいは少しお姉様と推測する方々の美しい肌を見かけると、「うむ。生来のものだけではなく、お手入れをされてますね。」と思います。つや、があるんですね。

美容用品特化の雑誌だけではなくグルメガイドや女性週刊誌、先日はバイク雑誌まで読んでいて、女性バイカーが前職で歯科衛生士をされていて、その経験からこれは患者さんに勧めていたという歯ブラシを知り、普段はしない通販サイトで購入。相性がよく継続使用しています。こんなところで出会いや発見があるのだと驚きましたし、せっかく電子書籍の時代になって利便性も上がっているのだからと、とにかく開いて読んでいます。雑誌編集、出版流通のみなさまありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました