ナミゾウカンパニー 諺部1課

みなさま本日のご機嫌はいかがでしょうか。

スナック菓子を時々猛然と食べたくなります。パッケージを開けたが最後、一袋食べてしまうのが常でしたが、最近ようやく賢くなり、個包装になっている米菓を選んでいます。

昨年秋に関東に住むアミゾウ(子)の家へ行った時、彼女の自宅近くにある大看板を見ました。アイドルグループの一人がポテト菓子を宣伝しています。湖池屋さんのポテトチップスで、硬めのアンチョビオリーブ味と書いてあり、早速コンビニエンスストアで購入。いただきます。味がしっかりしているのに、食後さっぱりの不思議感覚です。これは関西に帰ってからも買おうと心に決め、再び大看板の前を通ってよく見ると、

「首都圏限定」

あー来ましたね、やっぱりですか。新商品を展開される企業のマーケティング方法なのでしょうか。関西では手に入らないものがあります。仕方ない、あきらめました。それから数ヶ月。TV CMが流れ始め、レギュラー販売が始まったのです。今日も買ってきておやつタイムです。食べながら諺が頭に浮かびました。

「待てば海路の 日和あり」

大まかな意としては、焦らず待っておれば幸運がめぐってくることのたとえだそうです。たかだかポテトチップが手に入るようになったうれしさに使うには事が小さ過ぎますが、おいしさを知ったものがまた口に入るのはやはり幸運です。

ホリホリ食べながら包装を見ると湖池屋さんのオリジナルマークや、商品名を一つだけ書いたもの、それから一つだけ「恋じゃが」と印刷されたものを発見。恋も恋愛もない無風のわたしでも、「おぉ」とうなりました。

商品名は湖池屋さんから発売の「濃いじゃが」です。いいなと思う点はいくつもあります。個包装ですので、開封した日に食べきれなくても良いこと。炭水化物スコアや、食塩量も多過ぎないこと。ハッシュドポテトの水分を抜き、さらにしっかり焼き固めたような食感の、濃厚なポテトチップです。湖池屋さんありがとうございます。おいしいのでこれからも定番おやつとして購入します。

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