ナミゾウカンパニー 映像部1課

みなさま本日のご機嫌はいかがでしょうか。

ポッドキャスト番組「over the sun」を愛聴しています。パーソナリティのおひとり、ジェーン・スー氏が国営放送局のインタヴューを受けられたと番組内で知り録画しました。

昨年10月上旬に「祝!100回記念」リアルイベントが開催され、幸運にも座席を購入できました。しかも10列目でしたので、ここで幸いを使い切ってしまうのではないかとさえ思いました。「over the sun」の存在を知ったのが雑誌「リンネル」の電子版、その時に見たお顔を実際に舞台上で拝見し、お声通りのハキハキした方だと思いました。堀井 美香氏は長く大手テレビ局のアナウンサーを続けてこられた方で、大勢の前に出る経験は多いでしょうが、ジェーン・スー氏は苦手なようで、なんだか落ち着かないのだろうなと始まりの頃感じましたが、ビンゴゲームを仕切り出した時には楽しそうで、心からおもしろがっているとうかがえ、僭越ながら後輩さんが張り切っているその姿に微笑ましさを覚えました。

今日のインタヴューにも同じことを感じました。「over the sun」内で映像に出ていくことは当面考えていない、そもそも関心が薄いようなことをおっしゃっています。それも個性です。賛同します。性別国籍年齢、容貌全てにおいてアノニマスでいたいとする姿勢もいいと思います。

今回この貴重なインタヴューを受けてくださって、いちファンとしてはとてもありがたいことです。リアルイベントの時と同じく、少しずつご自分の温度で話し始めたジェーン・スー氏に「いいよ、いいですよ、そんな感じで飛ばしすぎず行こう。」とテレビの前で応援しました。内容をご覧になっていない方に配慮しますと、「正解はないです。」ときっぱり言われたひとことも素晴らしかった。涙も汗も持っている体温のある人だと思います。「物をかく女性が増えてほしい。」と「over the sun」で聞いたことで今こうしてナミゾウカンパニーという脳の中身を文章化する作業に取り組み始めているのです。一つ知らない曲がり角を曲がってみて、路地に入った経験からできることが増えた気になっています。

ジェーン・スー氏、「ほんとーーにおーー疲れさん!!」そして勇気を奮い起こして出演してくださりありがとうございました。本日配信の「over the sun」を遅ればせながら聴きます。

追伸。大好物のジェーン・スー氏の突き抜けるような笑い声をインタヴュー内で聴けなかったことだけが心残りです。

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