みなさま本日のご機嫌はいかがでしょうか。
気温もさることながら、湿度がぐんぐん上昇します。運動習慣がなく汗を出すそのものが嫌いで、なおのこと体熱がこもってしまう体です。5月に入ると情報番組で、「暑熱馴化」をすすめてきます。わかっちゃいるのだが、と本当にはわかっていない行動で過ごしてしまいます。必要以上に薄着をし、空調の効いた場所へ行き、太陽熱を避けるようなルートで歩きます。そんなだから、どんどんだるくなるわけです。
ハミゾウ（夫）も似たような行動パターンでいますので、エアコンを使わず過ごす気は二人ともありません。高校時代の友人も似ていて、人様の家を訪ねた時そのはなるべく「クーラー」は使わない家庭だったようで、彼女が言う、
「だからね、夏はその家に行かんとこって思った」
に大同感しました。パートタイムで働いていた時も、同僚が、連日気温30度超の時期帰宅したら夫がエアコンをつけないで辛抱していて、エラいぞと思ったの、とごく自然に言うのを聞いて気が遠くなりました。彼女はクーラーの風が嫌なのだそうです。別の知人も汗をできるだけ出しているとしのげるのよと言って、家にいくとタオルを首に巻き、これを冷やして何度か替えるのと言うわけです。もちろんエアコンは稼働していません。
人それぞれだなとつくづく思い、当節のエネルギー課題や人類と地球環境との折り合いなど真面目に考えると我慢をすべきなのでしょうができません。
今日はプロのエアコンのクリーニングをお願いし、2年分の汚れを除去してもらいました。運動効率も良くなるはずですので、少しは電気消費量を減らせそうです。
気象庁のサイトで今夏の地域気温傾向を見ましたら、猛暑日も多く、決して低温にはならないようです。こどもの頃にラジオ体操に出ていた時間は、まだカーンと暑さにさらされていなかったはず。それが今、真東に近い位置にある部屋のベランダ窓は正午近くまで開放したくないくらい太陽熱がきつく、朝日を浴びてさわやかに、などどのんきな気分になれません。若さがあった頃は汗がダラダラでも遊びに出かけることに熱心でしたが、老いた今、暑くない場所探しに熱心です。静かで涼しい場所は、自由に会話できるなら猫たちに聞くと教えてもらえそうです。
コメント