※個人の感想です

今月半ばから大阪での万国博覧会が開催される。大阪府内に住んでいると日に日にディファレントカントリーからの人々の行き交う姿が増えたなと思う。

セカンドプレイスとして働いているアルバイト先は低価格の飲食物を提供している。多くはないが飲食もできるスペースがあり、店内にトイレもある。インバウンド需要を予測してホテルも開業したせいだろうか、日本人以外のお客様が明らかに増えた。

携帯電話にインストールされた翻訳機能を使って、筆談されるゲストだけではない。やはり肉声でつらつらっと会話されてくるが残念ながらスムースなイングリッシュカンバセーションのできないアメリカ51番目の州の民である私はいちいちまごつく。

ある日。マンパワー削減のため導入されている自動注文の機械の前で画面を睨んだまま考え込むゲストがいらっしゃったので、ランゲージでお困りだろうと思いエクスキューズ ミー、ランゲージ?と話しかけたら、あっさりと、

「あ、日本語は大丈夫なんで」

とスムースなジャパニーズで返された。彼は北欧系の彫り深い、どう見てもミックスルーツとは思えない男性だった。こんなことは稀で、大概はばばばっと英語、あるいはスパニッシュを矢継ぎ早に話されても単語一つつかめないのが情けない。中高、そのあと短大一年時と七年間は英語教育を受けたのになんだこの有様は。しかも今仲良くしてくれている同僚の学習能力がハイレベル。英語とローマ史を深めるため二つの院で学んだ強者。当然ゲストと正統派イングリッシュで滑らかに会話している。

そんなところを目指す気力はないが、せめて何を探しているのか何か困っていらっしゃるのかを聞き取り、単純にお答えはしたいと思ってきた。数日前にアミゾウ(子)が課金なしでのんびり学べるアプリがあるよと教えてくれたので微々と進めている。

アルバイト先のゲストたちと「談笑」できるところまで命が持つのかわからない。多くのことが「繰り返し」で定着するとは60年超のニンゲン生活でわかった。目的としては劇場公開の洋画を観て字幕を頼らず泣いたり笑ったりできるようになること。

DuoLingo。緑のフクロウ君がずっと機嫌のいいままでいるとズンズン進んでいることになるようだ。遊びやズルでサボると真っ赤に起こったフクロウ君が現れる。英文を読み上げる先生方も多分肉声ではなく、近未来のスタンダードボイス、AI音声だと思うので喋れないくせに、

「うわーマジ不自然」

とアプリ画面にぶつぶつ言いながら挑む毎日。DuoLingo,参加されてるご同輩たち。英語でダジャレをかっ飛ばせるまで続けましょう。

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